私たちの社会には、橋やトンネルといった多くの構造物が建設され、現代社会の社会基盤として私たちの生活を支えています。
これらの構造物は、戦前〜高度成長期〜現代と時代にニーズにあわせて造られてきました。時として、先人の知恵や工夫に感心する構造物に出会うこともあります。
しかしながら、これらの構造物も経年による劣化の進行や現在の基準に適合しなくなったりします。
これからの社会情勢では、これらの構造物をより永く、より安全に使い続けられるように保全していくことが、後世代の人々や地球に対する私たちの使命だと考えています。
未来を支える維持管理のコンサルティングでは、調査・診断結果と安全・耐久性能評価がリンクし、必要な調査と適切な評価、効果的な対策工法、ライフサイクルコストの3本柱の上にバランスよく構築することが望まれています。
また、新設構造物でも維持管理への配慮をあらかじめ考慮した設計・施工が必要と考えられます。
私たちは、コンクリート・土のコンサルタントとして、必要な調査に基づく構造物の性能の適切な評価と必要となる新しい技術の開発を中核にして、今望まれている維持管理のソリューション型コンサルティングを目指してまいります。
皆様に安心と安全を提供し、
サステナブルな社会構築のため、ご期待にお答えできるよう取り組んでまいります。