Kuraves-Actisは、デジタルカメラやドローンで構造物を撮影した可視画像からコンクリート表面に発生しているひびわれの幅・長さを色調の違いから自動検出するソフトウェアです。
ひび割れの幅と⾧さは自動計測。画像を変形・接合して展開画像の作成も可能。
抽出した変状はdxf形式での出力が可能なため、CADソフトの連携もできます。
Kuraves-Thは、赤外線サーモグラフィで撮影した熱画像から表面温度の違いに着目し、外壁やコンクリート表面のうき・はく離などの劣化箇所を特定、図化するソフトウェアです。
足場が不要で安全でスピーディな点検が可能。画像として点検結果を残すことで客観的な評価を得ることができます。
路面検査コンパクトユニットPG-4は路面表面の3D(高さ)画像およびモノクロ可視画像を高速に記録撮像し、ひび割れ・わだち掘れ・平たん性・IRIといった路面状態を解析評価することが可能な技術です。
高解像度の3Dカメラ、外光に影響を受けにくい赤外レーザを搭載しており、昼夜間を問わず、高精度・効率的に路面性状が測定可能。(最高100km/h)
測定した結果はレポート形式で出力可能です。
TM-270は、車両に搭載した最大7台のラインカメラとLED照明を用いて走行しながら取得したトンネル覆工表面の可視画像から展開画像を作成し、ひび割を自動抽出・図化する技術です。
コンパクトな機器のため、現場への搬入、車両や台車への積載も楽々。道路・鉄道トンネル検査作業の高速化、省力化が可能です。
【走行型赤外線撮影システム】は高速・高感度型の赤外線サーモグラフィを車載し 【時速50km】で走行しながら、対象面の熱画像を連続的に撮影・記録するシステムです。
搭載可能なサーモグラフィカメラは3台(最大撮影範囲:120°)、トンネルなどは1往復で全断面の撮影が可能です。
記録した熱画像は赤外線構造物診断支援システム【Kuraves-Th】を活用し 正対補正、連続自動接合、特定温度抽出機能により表面温度の微小温度差を検出し コンクリート構造物のうき・はく離・漏水などの変状を解析抽出・マッピングします。