株式会社保全工学研究所
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庁舎基礎近傍の擁壁の健全性を把握するために擁壁部、背面地盤部を対象に調査を行いました。 コンクリート壁面では、バウンドハンマー法によるコンクリート強度の推定、ドリル法による中性化深さの測定、ひび割れ等の表面上の損傷の他、壁面の傾斜の測定を行いました。 擁壁背面地盤では、地盤強度を確認するためにスクリューウエイト貫入試験(SWS試験)を行いました。 これらの調査結果を基に擁壁の躯体の健全度や安定性の検討を行いました。